アメリカマストドン

長い牙はマンモスみたいにクルクルっと湾曲してなくて、ナウマンゾウのようにほぼ直線で伸びていた。

邪魔な感じだけど木の根を掘り起こしたり重い物をどかしたり器用に使いこなしていたようだ。

そんなアメリカマストドンは寒い気候に対応できるようにケナガマンモスのように全身が長い毛で覆われていたのだ。

寒冷な気候には上手に適応して繁殖力が意外に高かった生き物だったのだ。

 

そんなアメリカマストドンがなぜ絶滅したのか?

新大陸にやって来た新人類モンゴロイドが火を使って大暴れしたからだ。

草や森林に火を放つ!

あぶり出され、逃げ惑うところを効率良く狩りをしたそうだ。

生き物で唯一火が自由に使える人間はやりたい放題だった。

あと、気候の急激な変化も影響があったみたいだ。


種類・長鼻目 マンムート科

大きさ・体長4.6メートル、肩高3.4メートル

 

生息地・北アメリカ