体長6mの巨大生物だけど、ナマケモノの仲間だけに性格は大人しかったようだ。
歩く時は、2本の足で歩き、シッポもバランスをとるのに利用していたかも知れない。
食べる時は、木の上のユッカなどの葉を、今のキリンみたいに、長いベロをのばして食べていたようだ。
夜行性で、夜になると食べ物をさがしに出かけ、日中は深い森林で寝ていたと考えられている。
その大人しい性格とは裏腹に、一部の絶滅動物ファンの間では、巨大なツメを振り下ろした時の衝撃は、天敵のサーベルタイガーをも一撃で撃破したのではないかと推測されている。
そんな巨大ナマケモノは、北アメリカから移住してきて人間との戦いに敗北して、絶滅の道をたどったと考えられている。
1万年前年に絶滅
種類・貧歯目 メガテリウム科
食べ物・ユッカなどの葉。
大きさ・体長6m・推定体重5t、3階建ての建物位の大きさ
生息地・南北アメリカ