サーベルタイガー(スミロドン)

『史上最強のネコ科』と呼ばれるサーベルタイガー。

もっとも特徴的な2本の巨大キバは、最大24㎝あった。

敵に対しての攻撃は基本は、刺す!

えぐるように刺して息の根を止めるのだ。

その後、肉を食いちぎったりするのに結構邪魔になったようだ。

 

キバという最強の武器を持っていたけど、ものすごく走るのが遅かったそうだ。

そのため、狩りをする時は獲物を追いかけない。

臭いで敵にばれない様に風下で待ち伏せするのだ。

 

そして近づいたところをガブ!

結構な知能犯なのだ。

ロサンジェルスのランチョ・ラ・ブレアのタールピット(タール池)から2000体の骨格が発見されたり、化石は意外と多く発掘されている。

そんなサーベルタイガーがなんで絶滅したのかというと・・・

氷河期の終わりとともに大型の動物が激減してエサにしていた動物が激減して飢えた。

また石器時代に武器を使いはじめた人類との生存競争に敗北。

そして、史上最強のネコ科は1万年前年に絶滅したのでした。


 

種類・食肉目 ネコ科

食べ物・肉

大きさ・体長1.9m、肩高1m、推定体重200kgで、現在のトラよりも少々小ぶりだった。

 

生息地・南アメリカ、北アメリカ

 

おまけ

サーベルタイガーの立体の大きさです。