プテラスビス

プテラスピスが生きていたデボン紀は「魚の時代」と呼ばれていた。

地球上の海中界は生き残るには厳しい環境だったはずだ。

 

敵が多い海を捨てて、初めての淡水魚として川に活路を見出した生き物。

塩分の濃度が濃い海から塩分無しの淡水の川に引っ越すため、肝臓を進化させて対応したそうだ。

地球初期の生き物の対応能力は素晴らしい!

結局は絶滅したけど、地球での存在期間は人間とは比べ物にならないほど長かったのだ。


デボン紀 4億1600万年前~3億6700万年前に生息。

種類・魚類・無顎口上綱・無顎綱・翼甲形亜綱・異甲目・プテラスピス科

大きさ・体長25cm

 

生息地・北アメリカで化石発見