レオポンは、父親がヒョウで母親がライオンの雑種だ。
名前もヒョウ「leopard」とライオン「lion」を合成しただけだ。
自然界ではレオポンが生まれる事は無く、完全に人間が製作した生き物だったのです。
1910年にインドで初めて誕生。
その後、1959年に兵庫県西宮市の甲子園阪神パークで、集客の目玉として兄「レオ吉」、妹「ポン子」の2頭の兄妹が誕生した。
さらに1961年に「ジョニー」「チェリー」「ディジー」の3頭の兄弟が誕生。
世界で最もレオポンの繁殖に成功した国になったのでした。
しかし、レオポンの繁殖能力はゼロ。
明るい未来は無かった人間が製造した生き物は、地球に誕生してから75年後の1985年に絶滅したのでした。
ちなみに剥製のレオポンに会える場所は、「レオ吉」と「ポン子」は国立科学博物館に、「チェリー」と「ディジー」は天王寺動物園、「ジョニー」は西宮市(リゾ鳴尾浜)にいるそうだ。
種類・ネコ科
生息地・大阪、インド、ドイツ、イタリア