カムチャッカオオヒグマ

1996年にユネスコの世界自然遺産にも登録された、カムチャッカ半島に生活していたクマだ。

人間がまだカムチャッカに侵攻するまでは、川でサケを獲って平和に生活していたはずだ。

果実園や牧畜など、目の前に食料が現われてクマ達の生活も一変。

簡単に食料が手に入る果実園や漁師が仕掛けた罠のアミなどから食料を失敬し始めたのだった。

人間達は、最初は害獣の駆除が目的だった。

しかし、最終的には高価なコートになる毛皮目的で狩りまくられたのだった。


 

1920年に絶滅

種類・食肉目 クマ科

食べ物・サケ

大きさ・オスは立ちあがると2.4メートル。体重は最大655.2kgもいた記録がある。

生息地・ロシア北東のカムチャッカ半島。