プラネテテリウム

古代のモモンガのような風貌だ。

現在、東南アジアの熱帯地方に生息している、同じ皮翼目(ひよくもく)のフィリピンヒヨケザル とマレーヒヨケザルの祖先じゃないかと言う噂。

ただし、現時点での情報では、生息地域が違うので推測の域はでない。

そんなプラネテテリウムは飛膜を持っている。

飛膜は、手から足にかけてのヒラヒラだ。

ネズミ目(齧歯類)のムササビ、モモンガと同じ様に木から木へ飛んで移動したのは間違いないだろう。

体長も25cmと意外に小さく、今のモモンガが14~20cm なので一回り大きくしたくらいだ。

あまり大きくないからこそ何千年も地球上に存在出来たのかもしれない。


暁新世後期~始新世前期 6550万年前~3400万年前に生息。

種類・哺乳綱皮翼目(ひよくもく)プラジオネメ科

食べ物・植物食

大きさ・体長25㎝

 

生息地・北アメリカ(モンタナ)