ナマケグマ

 

猿のナマケモノに似てるから

ナマケグマと呼ばれたクマ。

インド、ネパール、バングラデシュ、ブータンに棲んでいて

ときどき人間を襲い

死亡者も多数。

怠け者ではなく

かなりの武闘派なのだ!

そんなナマケグマにとっては迷惑な噂があるのだ。

胆嚢(たんのう)が薬用になるという噂。

インドではオスの性器が媚薬になるという噂。

骨や歯、爪が魔除けになるという噂などだ。

また体の大きさが丁度いいのか

ペットとしても人気物なのだ!

そんな事で

一時は乱獲されたけど

インドでは法的に保護の対象とされたり

狩猟、部位の取引および輸出が禁止されている。

それでも

ナマケグマの戦いはまだま続く・・・


種類・ウシ目(偶蹄目)ウシ科

食べ物・雑食で、主にシロアリを食べるが昆虫、鳥類の卵、動物の死骸、花、果実、蜂蜜など

大きさ・体長140~190cm。尾長10cm。肩高60~90cm。体重80~140kg

 

生息地・インド、ネパール、バングラデシュ、ブータン