最強動物の呼び声が高いカバは、獰猛なヤツが多い。
そのカバ族の中のコビトカバは、穏やかな動物たちなのだ。
大昔のアフリカでは、コビトカバは謎の生き物だったそうだ。
正体が判明するまでは「黒いブタの怪物」と呼ばれていたのだ。
さらに都市伝説的な感じで、人間を襲う凶暴な獣と恐れられていたそうだ。
1913年に、生きたコビトカバの捕獲に成功!
ようやく存在が認められる。
そして、ちっちゃな大人しいカバと判明。
珍しい小さいカバ、オカピとパンダで『世界3大珍獣』と呼ばれる。
残念ながらナイジェリアに棲んでいた、ナイジェリアコビトカバは絶滅してしまったが
コビトカバの戦いはまだまだ続く・・・
生息数は約3000頭と推定。
種類・ウシ目(偶蹄目)カバ科
食べ物・草、果物
大きさ・体長150~180cm、肩高75~100cm、体重160~275kg
生息地・ギニア、コートジボワール、シエラレオネ、リベリア