ウェーククイナの生息地であるウェーク島は、1941年の太平洋戦争(第2次世界大戦)の時に日本軍の戦略拠点の地になってしまう。
アメリカ軍は、軍事的にさほど重要でなかったウェーク島の攻撃はしなかった。
その代りに食料の供給路をストップしたのだった。
島に残された日本軍の兵隊はお腹を減らす。
生き残るために島にたくさんいた飛べない鳥ウェーククイナを食料として食べる。
その時に全てのウェーククイナを食べ尽くしたかは確認はできないが、絶滅した原因の一つである事は間違いない。
1945年絶滅
種類・ツル目クイナ科
大きさ・体長約30cm
生息地・北太平洋、南鳥島の東に位置するアメリカ合衆国領の孤島・ウェーク島