1840年にニュージーランド領のチャタム諸島で採取されたチャタムシマクイナ。
その時のチャタムシマクイナが最初の標本なる。
そして、人間の前に現われた最後のチャタムシマクイナでもあったのだ。
絶滅の原因は、人間がもち込んだイヌやネコやネズミの外来種にタマゴやヒナ捕食されたり、生息地の破壊も原因と考えられている。
フィリピンからオーストラリアにかけて広く分布するナンヨウクイナの1亜種とする説もある。
種類・ツルメ目 クイナ科
生息地・ニュージーランドの東方約600km、ニュージーランド領のチャタム諸島に生活していた。