沖縄本島と南大東島にある、亜熱帯性の広葉樹林に棲んでいたリュウキュウカラスバト。
好きな食べ物のシイやタブの実は、地面を歩きながら食べていたそうだ。
そんなリュウキュウカラスバトが、何で絶滅したかというと、もともと個体数は少なかったのに食用として捕獲される事が多かったのだ。
さらに動物が絶滅するパターンで、もっとも多い自然林破壊&棲息地の減少も原因だったろう。
昭和11年(1936年)に南大東島で捕獲されたのが最後に、永遠に人間の前から消えたのでした。
種類・ハト目 ハト科
食べ物・シイやタブの実などの植物質を食べていた。
大きさ・全長39cm
生息地・琉球列島の沖縄本島と周辺の小島、北・南大東島の海岸近くの亜熱帯性の広葉樹林に住んでいた。