シマバンディクート

お腹に子供を育てる袋がある動物たち(有袋類)が集まるオーストラリアに棲んでいた。

シマバンディクートもまたお腹に子育て袋がる有袋類。

縄張り意識が強く、シマバンディクート同士でももめ事が多かった。

昼間は、巣穴や木の陰、岩の割れ目などで安全第一。

日が沈むと元気になる夜行性だ。

 

そんなシマバンディクートがなんで絶滅したかと言うと

移民者が狩猟を楽しむためにイギリスからアカギツネとアナウサギを連れて来る。

アカギツネに美味しそうなシマバンディクート襲う。

アナウサギとは、生活拠点が丸かぶりで全面戦争に突入!

戦いなれてない体の小さなシマバンディクートは、生存競争に敗北。

1867年に絶滅したのでした。


 

種類・フクロネズミ目(有袋目) バンディクート科

食べ物・長く突き出した口先で土を掘って昆虫類などの虫を食べれる、ちょっと器用な雑食性。

大きさ・体長21~22cm。尾長10.5~11。耳長3.5cm

 

生息地・オーストラリアの開けた草原や川や沼の岸辺の草むらや森林などで生活していた。