キタケバナウォンバット

 

20世紀なってから人間が連れて来た

ウシやヒツジと大好物の草がかぶって取り合いになる。

家畜として守られて

数でも圧倒的なウシ&ヒツジに完敗!

徐々に厳しい立場に追いやられている

もともと数は少なかっただけに深刻な状況なのです。

今では

オーストラリア東部のエッピング・フォレスト国立公園にしか棲んでない。

もっとも危機的な状況の時は30頭ほどに激減!

今は100頭ほどに回復。

かなり貴重なウォンバットなのだ。

ウォンバットは、もっこりした体型で歩き方が可愛く

日本のCMなどにも登場したけど

知名度&人気はいまいちのままだ。

エリマキトカゲやウーパールーパーみたいに荒らされないから

こっそり数を増やしていく方がいいのかもね。

キタケバナウォンバットの戦いはまだまだ続く。


推定生息100頭。

種類・有袋目ウォンバット科

食べ物・草

大きさ・体長オス100cm、メス110cm、シッポ5cm、体重オス30kg、メス32kg

 

生息地・オーストラリア東部のエッピング・フォレスト国立公園