2008年3月に沖縄県北部のやんばるの森で生きたオキナワトゲネズミが、30年ぶりに人間の前に現れて捕獲された。
1970年代には、時々、人間の前に姿を見せていたけど、徐々に見かけることが無くなる。
2003年に、猫のウンコから体毛が発見。
まだ生存している可能性を匂わしたが、それ以外ではなかなか姿を現さなかった。
絶滅したんじゃないかという空気でいっぱいだっただけに久々の登場だ!
やんばるの固有種。
1972年に国の特別天然記念物になったほどかなり貴重なネズミなのだ。
そんなオキナワトゲネズミの最大の悩みは、野生化した家ネコだろう。
ネコとネズミの因縁の戦いは沖縄やんばるの森でも同じだ。
オキナワトゲネズミの戦いはまだまだ続く!。
種類・ ネズミ科トゲネズミ属
食べ物・雑食、生きるためなら何でも食べます。
大きさ・12~17.5センチメートル.。尾長9.5~13.2センチメートル。
生息地・沖縄県北部のやんばるの森に住んでます。