オキナワオオコモリ

広げた羽は1mを超す迫力!日本で一番デカかったコウモリなのだ。

生態的な記録はほとんど無く謎の部分が多いコウモリなのだ。

絶滅した原因も不明だ。

1860年代に、イギリスの大英博物館の収集家たちが沖縄に訪れた時に、オスとメスの2点のオキナワオオコウモリの標本を買い入れた。

1870年に学会で「沖縄の新種・オキナワオオコウモリ」と発表。

学会で発表された1870年が、そのまま絶滅した年になってしまったのだ。

現在もギリスの大英博物館に2点の標本は残っているだけだそうだ。


 

1870年絶滅

種類・コウモリ目 オオコウモリ科

食べ物・アコウやアダンの実やフルーツならパパイヤやバナナ。花も蜜は大好物だ。

大きさ・体長20~25cm、前腕長80~90cm、体重390~440g

 

生息地・沖縄本島