エンペラーマンモス

昔の暴走族と同じ名前のマンモス。

名前がエンペラー(皇帝)だけに、イメージとしてはゾウの歴史上もっともデカい!

って思いたいけど、残念ながらゾウの歴史上で一番デカかったのは、ヨーロッパのステップマンモスなのだ。

ほかの猛獣を圧倒するほどの威圧感と巨大なキバは、立派な皇帝だ!

そんなエンペラーマンモスは・・・

体毛は、ほとんど無かった、あっても今のゾウぐらいだった。

鼻の利用方法も現在のゾウたちと同じではなかったかと考えられている。

キバで大きな木をどかしたり、

水を鼻にためてから口に流し込んだり、

雪をかき分けたり。

手のように鼻を使ったりしていたのかも知れない。


7万~1万年前に生息

種類・長鼻目 ゾウ科

食べ物・草。現在のゾウと同じ草食動物。

大きさ・肩高4mの大きさで今のアフリカゾウよりは巨大。

 

生息地・北アメリカの中西部、カルフォル二アやテキサスなどの暖かい地域に生息していた。