この10cmほどの小鳥を有名にさせたのは、島にやって来た一匹の猫に絶滅させられたというエピソードなのです。
スティーブンズ島には、自分達を襲うような肉食動物がいなかったため、空を飛ぶ事を忘れて岩場をピョンピョンはねて生活していたのだ。
1892年にスティーブンズ島の灯台の建設開始!
灯台を管理するため灯台守(とうだいもり)がやって来た。
その時、灯台守はペットとして一匹のネコを連れてきたのだ。
ネコは、島中にいた飛べない鳥を次から次へと襲ったのでした。
そして人間がやって来た2年後の1894年に全部食べられちゃったのでした。
バイバイ、スティーブンイワサザイ!
種類・スズメ目 イワサザイ科
食べ物・昆虫・小エビ・カニなどを食べていた
大きさ・全長10cm
生息地・ニュージーランド・スティーブン島に生息