小笠原諸島だけに棲んでいるコウモリ。
体の大きさは、日本に棲んでいるコウモリの中では最大級!
普通のコウモリは、暗闇でも超音波を出して回りの状況の確認やコミュニケーションをとる能力がある。
オガサワラオオコウモリの能力は違う!
とても視力が良く目でいろいろ確認する事ができるのだ。
地味な能力が逆に親近感を覚える。
そんなオガサワラオオコウモリは
1969年に国指定天然記念物に指定された、まじで貴重な生き物なのだ。
ちなみに吸血コウモリでは無い。
オガサワラオオコウモリの戦いはまだまだ続く。
1998年に生息数は130~150頭だった。
種類・哺乳綱翼手目 オオコウモリ科 オオコウモリ属
食べ物・木の葉や果樹、お茶目に花の蜜などもすするのだ。
大きさ・体長19~25cm
生息地・小笠原諸島内の北硫黄島、父島、母島、南硫黄島に住んでいる。