全長45.5cmの大きな体は、日本に棲んでいるキツツキでは最大級!
とっても貴重なキツツキなのだ。
「 キョーーン」と森林に鳴り響く声で鳴き、木をコンコン突っつく。
あの独眼流・伊達正宗で有名な伊達家の鳥類図譜「禽譜」の中にもクマゲラの模写絵が描かれているそうだ。
独眼流でクマゲラを見ていたのかもしれない。
そんなクマゲラの最大の悩みは・・・
森林伐採で生息場所が無くなっている事。
大きな体だと、それに合わして大きな木が必要なのだ!
この問題はクマゲラだけの問題ではなく、世界中のキツツキも、同じ様な悩みを抱えている。
クマゲラの戦いはまだまだ続く。
現在の生息数は不明。
1965年に国の特別天然記念物
種類・キツツキ目キツツキ科
食べ物・雑食、特にアリは大好物、たんぱく質豊富でヘルシーですな。
大きさ・全長45.5cm
生息地・ユーラシア大陸や日本の北海道、東北地方北部に住んでおります。