ピンクと黒の色合いが非常に美しい
南米アンデスのフラミンゴ。
黒い部分は『初列風切(しょれつかざきり』と呼ぶそうだ。
アンデスのフラミンゴらしく
標高2,300~4,500mの富士山級の高所にある
草原内の湖沼などに生息中。
ちょい昔は
同じ場所で厳しい環境に住んでいる人間に
栄養価の高いタマゴが食用にされたそうだ。
ニワトリのタマゴ的な感じだろう。
また、脂肪は結核の薬になると信じられていた。
アンデスの高地だけに
下水などによる水質汚染の問題は深刻。
生息数は徐々に減少中なのだ。
約50年前の1970年代の生息数は150,000羽と推定。
今はどのような状況下は不明。
結核の薬は別として
食用と汚染は深刻だ。
アンデスフラミンゴの戦いはまだま続く・・・
種類・フラミンゴ目フラミンゴ科
食べ物・植物食で、主に藻類
大きさ・体長120cm。尾長65~70cm。体重2~2.4kg
生息地・アルゼンチン北西部、チリ北部、ペルー南西部、ボリビア南西部