アメリカ合衆国のカリフォルニア州からネバダ州に広がる標高が低い地域にあるデス・バレー。
またの名を「死の谷」と呼ばれる厳しい環境で生活していた。
そのデス・バレーは1984年に国立野生生物保護区に指定された。
その中にあるディープスプリングと呼ばれる深さ10mの池に棲んでいたのだ。
周辺は火山地帯で池は摂氏20度を保ち、乳白色で硫黄(温泉地のニオイ)のニオイがプンプンしていた。
そんな悪環境な池なのに人間と共にザリガニやウシガエル(外来種)が引っ越してきたのだ。
人間の子供たちは喜んだがアッシュメドウズキリフィッシュにとっては単なる侵略者だった。
対抗策の無い小魚はあっという間に激減してしまう。
1900年代にオアシスを守る保護運動が始まるが、すでに絶滅した後だった。
1948年に絶滅
種類・メダカ目 メダカ科
大きさ・全長5~6cm
生息地・アメリカ合衆国デス・バレー