生息地の中国では数も少なく、あのパンダより貴重じゃないのかと噂があるのがこのシフゾウだ。
なぜなら、角がシカ、頸部がラクダ、蹄がウシ、尾がロバに似ていて、伝説の生き物の様な合体動物なのだ。
4つの動物から名前が「四不像(シフゾウ)」となった不思議アニマルだ。
ただ、パッと見のインパクトは無く日本ではほとんど無名の存在だ。
1865年頃には、絶滅動物だと思われていた。
しかし、金持ちの個人のペットとして少数が生き残っている事がわかり絶滅動物から脱出。
徐々に数を増やして、1990年には約100頭、1999年には350頭まで回復したのでした。
日本では多摩動物園で会うことができる。
見かけが地味だけど、貴重な動物シフゾウの戦いはまだまだ続く!
生息数は約350頭と推定。
種類・ウシ目(偶蹄目)シカ科
食べ物・草
大きさ・体長183~216㎝、尾長22~35.5㎝。肩高122~137㎝。体重オス214kg
生息地・中国