オガサワラハシブトゴイ

ハシブトゴイは、オセアニア近辺諸国に今も多数棲んでいる。

その亜種になるオガサワラハシブトゴイは、日本の小笠原諸島の媒島に棲んでいたのだ。

 

これは亜種としては最も北方に生息する種であったそうだ。

オガサワラハシブトゴイは人間を恐れなかったため、手づかみで簡単に捕まえられて乱獲されたのだ。

 

1889年に採集されたのを最後に記録がなく、絶滅したと考えられている。

今は、標本だけがイギリスや旧ソ連の博物館に残されているそうだ。

バイバイ、オガサワラハシブトゴイ!


 

種類・コウノトリ目 サギ科

食べ物・エビ、カニ、昆虫。

大きさ・体長60cm、翼長27~27.5cm。

 

生息地・小笠原諸島の海岸や岩場や湿地に生息。