カリフォルニアハイイログマ

1848年、カリフォルニアでゴールドラッシュが始まる。

世界中から,欲の塊の人間が集合!。

人間達は、生活のために家畜を飼い始める。

近所に住んでいたカリフォルニアハイイロクマは、その家畜を襲ったのだった。

すぐさま人間の猛反撃にあってしまう。

動きも速く、人間の狩猟本能を満足させる格好の標的なったカリフォルニアハイイロクマは、徹底的に狩られる!

 

毛皮は服や敷物にされ、手足の脂肪はクッキーの材料にされた。

また、つながれて自由のきかないクマに、イヌを襲わせる「クマいじめ」も見せ物として流行ったそうだ。

人間らしい残酷な所業だ。

乱獲されて、生息地も奪われて、カリフォルニアハイイロクマは絶滅したのでした。

その後、絶滅からだいぶ経ってからだけどカルフォルニアの州旗のデザインに採用されたのでした。

姿形が残るだけでも、何もかも忘れられた絶滅動物よりは、ましかも知れない。


 

1950年ごろ絶滅

種類・食肉目クマ科

食べ物・普通ののクマと同じで雑食性(ハチミツ・カエル・ネズミ・カモ・シカなどなど何でもOK!)

大きさ・全長3メートル・体重680キロ、ホッキョクグマをふた回りデカクした感じか。

 

生息地・アメリカ・カリフォルニア州