絶滅する寸前には、タマゴの価値が家一軒と同じ価値だったという噂。
買える家一軒が、2階建てなのか平屋なのかは不明。
まだ人間が海を自由に航海できなかった頃は、今のハトやカラスみたいに無数にいる生き物と考えられていたのだ。
いて当たり前の平凡すぎる生き物だったせいか、逆に何の研究も詳しい記録も残ってない、悲しい生き物なのだ。
そんなオオウミガラスは・・・
今のペンギンが現われる前から「ペンギン」と呼ばれていた生き物なのだ。
なので、今のペンギンはペンギン(オオウミガラス)に似ているからペンギンと呼ばれたのだ。
その後、元祖ペンギン(オオウミガラス)の方は絶滅。
今のペンギンが生き残ってペンギンと呼ばれるようになったのでした。
生き残ったペンギンは、今ではいろいろな種類に増えました。
タマゴは一つだけ生んで大切に育てのです。
タマゴは、洋ナシみたいな形をしていて岩場でも海に落ちる事は無かったそうだ。
なぜオオウミガラスが絶滅したかと言うと・・・
まったく人間を怖がらないオオウミガラス達は、とっても友好的だったのだ。
人間にとっては、いろんな意味で美味しい生き物だったろう。
1534年にはフランスの探検家J.カルテェは、ニューフォンドランドで一日に1.00羽以上のオオウミガラスをボッコボッコに撲殺したという記録が残っている。
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そんな無数にいると思われていた鳥が「絶滅の危機らしいぞ・・」とわかったら、世界中の博物館やコレクターの間でタマゴが高値で取引され始めたのだ。
その頃タマゴが、家一軒と同じ価値まで高騰したのだ。
そして・・・日本がまだ江戸時代の1844年に、オオウミガラスは地球上から消えたのでした。
バイバイ、オオウミガラス!
種類・チドリ目ウミスズメ科
食べ物・翼をうまく使い海に潜り魚やイカの軟体動物を食べていた。
大きさ・体長80cm・体重5kg
生息地・北大西洋に広くそれも無数に生息。大群で大陸沿岸を移動しながら暮らしていた。