ボレアスピス

ボレアスピスの化石が発見されたのはスヴァールバル諸島だ。

北極圏のバレンツ海にある群島で、スピッツベルゲン島などがある人間が住まない地域である。

デボン紀の頃の地球は「魚の時代」と呼ばれていて、魚が地球の覇者だった。

陸地の方は全ての大陸がひとまとめだった超大陸パンゲアになる陸地が現れはじめた時代だ。

ボレアスピスは地球初期の生物らしく不思議な造形は美しいかぎりだ。


デボン紀前期・4億1600万年前に生息。

種類・頭甲形亜綱・骨甲目・ボレアスピス科

大きさ・体長約13cm

 

生息地・北極圏スヴァールバル諸島