オオワシ

 

暑い夏季はロシア東部で繁殖し、冬になると越冬のために朝鮮半島やカムチャッカ半島南部などへ南下してくる。

日本の北海道や本州北部にも飛来(冬鳥)する。

鋭い目線に分厚く黄色いくちばしを持ち、大きな翼はひろげると2mを超す大きさ。

男の子に好かれそうなビジュアルはかなりクール!

そして、死骸なども食べちゃうほどの、食いしん坊屋さんなのだ。

日本では、1970年に国の天然記念物動物にも指定されている。

そんなオオワシの最大の悩みは、開発による生息地の破壊、獲物の減少。

さらに狩猟された動物の死骸を食べちゃう時に鉛も摂取してしまい、鉛中毒に苦しんでいる事だろう。

オオワシの戦いはまだまだ続く・・・


推定生息数5200羽。

種類・タカ科

食べ物・魚、肉、死肉

大きさ・全長オス88m、メス102m。翼開張220~250m

 

生息地・日本、中国、ロシア、韓国、北朝鮮・・