キリンほど長くないけど中途半端に長い首。
ゾウほど長くないけど中途半端に長い鼻。
体の骨格は現在のラクダに似ていて脚は細かった。
全体的になんとも中途半端な生き物だけど、南アメリカの平原を結構な速さで走りぬけていたそうだ。。
そんな生き物を最初に発見したのは、ビーグル号に乗って5年間も世界を旅したミスター進化論ことチャールズ・ダーウィンだったのだ。
記録によると、いろんな物を発見して来たダーウィンでさえも、初対面の時はかなり驚いたそうだ。
そんな中途半端なマクラウケニアの絶滅の原因は不明。
約1000年前の南アメリカに住んでいた大型哺乳類と同じ時期に絶滅した事は確かなようだ。
バイバイ、マクラウケニア!
種類・滑距目マクラウケニア科
食べ物・ハスやホテイアオイなどの水生植物
大きさ・体長3mで現在のラクダくらいの大きさ。骨格もラクダに似ている。
生息地・南アメリカのパタゴニア付近の草原に住んでいた。