ディプロドクス

アメリカ、ピッツバーグのカーネギー博物館にあるディプロドクスの恐竜骨格は「世界で最も有名な恐竜骨格」と呼ばれている。

恐竜図鑑によく登場する恐竜の全身骨格だから、みんなもどこかで目にしてるかもしれない。

生きていた頃のディプロドクスの細く長いシッポは、振り抜くと時には音速を超える速さでムチのようにしなり効果的な武器だった。

昔、ウルトラマンショーで着ぐるみの怪獣のシッポがたまたま腕に当たった時に強烈に痛かったのを思い出す。

もしも、ディプロドクスのシッポがあたったら間違いなく即死!

そんなディプロドクスの最大の弱点は小さな脳みそだった。

35mの大きな体の割には、頭の大きさは6m弱しか無く、脳みそは少量だったようだ。


ジュラ紀後期・約1億5000万~ 約1億4700万年前に生息。

種類・竜盤目、ディプロドクス科

食べ物・草

大きさ・体長約20~35m、体重10~40 t。

 

生息地・北アメリカ