カメロケラス

オルドビス紀の海は、初期型のオウムガイが生態系を制覇していた。

その中で、もっともデカかったのがこのカメロケラスだった。

その大きさは11mにも達していたのだ。

同時期に生きていた、三葉虫や奇妙な姿をしたウミサソリなどをエサにしていたようだ。

そんなオルドビス紀には、地球上で7度起こった大絶滅の2度目の大絶滅が起こった時代だったのだ。

生息していた全ての生物種の85%が絶滅、最も数が多かった三葉虫は半分に減ったのだった。

体の大きかったカメロケラスも大打撃を受けた事だろう。


オルドビス紀(5億0900万年前~4億4600万年前)に生息。

種類・エンドセラス目・エンドセラス科

食べ物・三葉虫など

大きさ・10m

 

生息地・北アメリカ