ギガントピテクス

体長が3m!史上最大の霊長類と呼ばれている伝説の巨猿だ。

人間が進化した系統とは別の道をたどった類人猿なのだ。立体は2足で立っているけど、実際は今のゴリラのように4足歩行(ナックルウォーキング)で移動していたようだ。

30万年前に絶滅したと思われているが、その原因は不明。

そんなギガントピテクスが有名になったのは、映画「キングコング」だった。キングコングがなぜ地球上に誕生したかという初期設定が、「ギガントピテクスから進化した大型類人猿」だったのだ。

また、UMA(未確認動物)であるヒマラヤのイエティ、中国の野人、北米のビッグフット、オーストラリアのヨーウィなどの謎の大型猿人類が、ギガントピテクス系の生き残りだという説もある。

と言うより、そうであってほしい。


 

約100万年前~30万年前に生息。

種類・ヒト上科

食べ物・竹や果実などを食べる植物食動物

大きさ・身長約3m、体重約300~540kg

 

生息地・中国、インド、ベトナム