オオツノジカ

これまで地球上に現れたシカの仲間で一番デカい角を持ったシカがこいつだ!

ツノとツノの幅が最大で4mにもなるビッグなツノを所有したオオツノジカもいた。

生存競争の厳しい自然界でこんなデカい飾りは有効だったのだろうかは疑問。

メスへのセックスアピールの目的のみでここまでデカくなったのならば、それはたんなるエロジカだ。

「シカ史上最も数多く枝分かれしたツノを持つシカ」ションブルクジカ

 

「人間の掌のようなツノを持つ日本のシカ」ヤベオオツノジカ

 

ツノの成長は止まる事が無い。

逃げ込んだ森林で角が邪魔して逃げられないなどマイナスなのだ。

ションブルクジカもヤベオオツノジカも、ツノがデカくなり過ぎて絶滅の原因の一つになった絶滅動物だ。

身の丈を超える装飾は、わが身を滅ぼす。


 

35~1万年前に生息

大きさ・肩高約2.3m、体長3.1m最大3.6m以上で重量は500kgを超えるぞ。

生息地・アイルランドで化石が見つかるが、棲んでいたはヨーロッパ全体