クーラスクス

体長5mのデカさなのに、地上から体までの体高はたった30cmの低さだった。

頭の大きさはかなりのデカく、デフォルメ頭の持ち主だったようだ。

オーストラリア大陸南部の極めて南極に近い場所から化石が発見されているが

当時は、今みたいな寒冷地帯では無く

わりと温暖な場所だったようだ。

水辺に水分補給しに来た、水生動物や弱い恐竜などを捕食していたそうだ。

そんな、クーラスクスが何で絶滅したのかというと

勢力を広げてきたワニと、捕食対象物(エサ)や捕食する時の方法や生息地域などが同じだったからだ。

動き、速さ、凶暴性、全てにおいてワニより劣るクーラクスは

生存競争に敗れたのだ。

そんな事も、絶滅した一因だったと考えられている。


白亜紀 1億4550万年前~6550万年前に生息。

種類・迷歯亜綱分椎目、キグチサウルス科

食べ物・肉

大きさ・体長5m、体高はわずか30cm

 

生息地・オーストラリア大陸南部、極めて南極に近い。