有史以前に短期間だけだけど地球上で最も種類が充実して生態系のトップに君臨していた経験があるサイ族。
今では5 種のみと寂しい限りだ。
成分が骨ではなく毛かツメのような物が集まってできたのがサイのツノなのだ。
そんなツノのために人間にズタボロにされている生き物がインドサイなのだ。
ズタボロにして手に入れたツノは、人間の健康志向のための薬や漢方薬に変身!
そんな、インドサイのオスは、自分の縄張りで犬のように尿でマーキングするそうだ。
火を発見すると尿で火を消す習性があるサイもいるだとか、そんな事から「森の消防士」とも呼ばれているらしい。
そんなインドサイの最大な悩みは「ツノばっか狙うんじゃねぇぇ!まじで」って言いたくなるほどツノだけ狙ってくっる密猟者だ。
さらに捕食者のトラも悩みのひとつだ。
インドサイの戦いはまだまだつづく・・・
最近は保護活動がきいて徐々に増えてきて2200頭くらいだよ。
奇蹄目サイ科
体長310~420cm、体重1,500~3,500kg
生息地・インドサイだけにインドに住んでます。
ちなみに、ほかの4種類はこつらだ!
その1・クロサイ
アフリカ全体や世界中の動物園に住んでいるサイの代表。保護活動で徐々に数を増やしているのです。
その2・シロサイ
最近は生息数が激減し絶滅寸前の噂。2006年~2008年は野生の個体は発見されなかった。サイ最大のデカさ。
その3・ジャワサイ
角は一本のみ。ジャワサイだけどジャワ島では絶滅した可能性は大。ベトナムではちょっとだけ確認されている。
その4・スマトラサイ
泳ぎが得意で海を泳ぐつわものもいる。残り300頭いるかいないか。。。かなりやばい!。