ヒマラヤウズラの資料が残っているのは、ヨーロッパの貴族が、虚栄のために自分の庭に設けていた、私設動物園のヒマラヤウズラの絵だけなのだ。
1876年以降は、人間の前に現れた記録がまったく無い。
もともとの生息地が、ヒマラヤ山脈西部の標高1500~1800mのハードな場所。
なので、ひっそりと生き延びている可能性もあるかもしれない。
もし生きているのなら、2度と人間の前には現れない方が身のためだろう。
1876年に絶滅
種類・キジ目キジ科
生息地・ネーパール、ヒマラヤ山脈西部の標高1500~1800mのところ