ハマグリ

 

ハマグリと言っても

焼きハマグリや酒蒸し、炊き込みご飯、佃煮などで

普段食べているハマグリとは違うです。

みなさんが食べているハマグリは・・・

チョウセンハマグリ、シナハマグリそしてホンビノスガイ。

チョウセンハマグリは名前がチョウセン(朝鮮)だけど

日本の在来種。

最大の産地は茨城県の鹿島灘なのだそうだ。

流通しているハマグリの半分以上はチョウセンハマグリ!

そして

シナハマグリは中国や韓国から輸入される外来種。

味は国産のハマグリと良い勝負!

大きいシナハマグリはとかなり高価になるそうだ。

っで

ホンビノスガイは東京湾内や大阪湾内で繁殖している外来種。

TVなどで登場する事もたびたび

食用として人気が出てきている今日この頃。

そして絶滅危惧種のハマグリは・・・

瀬戸内海西部の周防灘の一部、有明海の一部などの

局地的な生息地に棲んでいるハマグリの事。

昭和の高度成長期頃に干拓や埋め立て

海岸の護岸工事などによって

ハマグリは激減!

絶滅危惧種といっても獲って食べてはいけない訳ではないので

今も普通に流通している。

ただし高級品。

ハマグリの戦いはまだま続く・・・


種類・軟体動物門二枚貝綱マルスダレガイ目マルスダレガイ超科マルスダレガイ科ハマグリ亜科ハマグリ属

食べ物・

大きさ・長さ8cm、幅3.5cm、高さ6.5cm

 

生息地・瀬戸内海西部の周防灘の一部や有明海の一部な