ドウクツライオン

洞くつからたくさんの化石が見つかったからドウクツライオンと名前が付けられた。

別名はホラアナライオン。

覚えやすい名前だ。

 

そんなドウクツライオンの同期生には、人気絶大のケナガマンモス、超メジャー絶滅種のサーベルタイガー。

そして世界にほこる日本の絶滅種ヤベオオツノジカ&ニホンサイ など大型の強豪が名をつらねてる。

ドウクツライオンも「地球史上最大級のネコ科」と呼ばれるほど大型でもあるが、いまひとつオリジナルティが無く地味なイメージがある。

人類代表としては大きな脳をもつ哺乳類ホモ・サピエンスも同期生だ。

ちょっと経ってからは、我々の祖先ホモ・サピエンス・サピエンスが同期だった。

我々の祖先は強力な武器を開発。

ドウクツライオンとも激しい死闘を繰り返したようだ。

生き残った我々の祖先だった。

一方のドウクツライオンは、人間の乱獲で絶滅に追い込まれたと考えられている。

追記・・・

2017年11月15日に日本とロシアの研究チームが

ロシア極東のサハ共和国でホラアナライオンの氷漬けになった子供3頭を発見!

完全体の発見は世界初の快挙!


 

37万~1万年前に生息

種類・食肉目 ネコ科

食べ物・肉(特にウマ)

大きさ・全長320cm~350cm。

 

生息地・ヨーロッパ・アジアの草原や樹林地帯に生息。