ニホンノウサギ

 

昔はノウサギと呼ばれていた日本固有のウサギちゃん。

今はニホンノウサギと呼ばれている。漢字で書くと日本野兎。

ニホンノウサギは大きく別けて4亜種に別けられる。

その1・・・四国、九州に棲んでいるキュウシュウノウサギ

その2・・・東北、日本海地方に棲んでいるトウホクノウサギ

その3・・・佐渡島に棲んでいるサドノウサギ

その4・・・隠岐諸島に棲んでいるオキノウサギ

どのウサギもすぐに絶滅するほど数は少なくは無いけど、徐々に減ってはいるのだ。

ウサギがもし絶滅すると「ウサギがいなくなっちゃってかわいそう・・・」って言う話では終わらない。

なぜかと言うと、自然界の生態系ではウサギと言う生き物は、けっこう重要な位置にいるのだ。

もし絶滅するとエサにしている草木は異常繁殖したり、ニホンノウサギをエサにしているワシやタカなどが食糧不足で絶滅するのだ。

クルクルと回りまわっている自然界の食物連鎖が途切れちゃうのです。

ニホンノウサギ!がんばれ!

ニホンノウサギの戦いはまだまだ続く・・・


種類・ウサギ目、ウサギ科

食べ物・植物食で、葉、芽、樹皮など

大きさ・体長45~54cm。尾長2~5cm。体重1.3~2.5㎏。

 

生息地・本州、四国、九州など

 

※立体の大きさはこれです!