羽は退化して飛べ無かった小さいクイナ。
ハワイの現地民とは、とってもうまく共存していた。
しかし、19世紀になって、欧米からの移住者が激増!
一緒にやって来たペットや家畜のブタ、ネコ、イヌ、ネズミなどに、幼鳥やタマゴが食べられる。
棲む場所もどんどん無くなり1893年には絶滅したのでした。
飛ぶ事を忘れたクイナ科が絶滅する時は、ほとんどこのパターンが多い。
それだけ愚かな事が、世界中で繰り返しているって事だろう。
残念。
1893年年絶滅
種類・ツル目 クイナ科
大きさ・14cm
生息地・ハワイ諸島の東にあるハワイ島、モロカイ島。