古代のワニである。

現在のワニのように陸は歩かず水中で生活していた。

ただし、産卵の時だけはウミガメのように、のそのそと陸に上がってきたようだ。

そんな微笑ましい行動とは間逆の一面もあった。

体長は3ｍほどなのに、全長14mの史上最大の魚類リードシクティスを襲ってエサにしていたそうだ。

根性は相当ある海の暴れん坊だったのだ。

 

空を飛ぶ小型の翼竜も捕食の対象だったようだ。

種類がワニ目だけに、現在のワニのように水面に近づいて来た小型の翼竜をジャンプして襲ったのではないかと考えられている。

ジュラ紀のような、ハードな時代を生きるには根性が最大の武器！

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ジュラ紀中期～後期　1億5700万 ～1億5400万年前に生息。

種類・ワニ目・中鰐亜目・メトリオリンクス科

食べ物・魚、アンモナイト

大きさ・体長3m

 

生息地・ヨーロッパで化石発見