アヌログナトゥス

ジュラ紀の大空を舞っていた非常に小型の初期の翼竜。

翼を全開に広げても50cmしかなかった。

空を飛ぶ生き物は飛行バランスを取るために尾が長いが、アヌログナトゥスの尾は極端に短かったのだ。

空を飛び始めた頃の翼竜だけに、飛行テクニックはあまり高くなかったようだ。

そんなアヌログナトゥスの世界デビューはNHKでも放送していたイギリスのSFドラマ『プライミーバル』第5話「空飛ぶ殺し屋」だった。

このドラマ、CGで再現されたドードーやサーベルターガー、マンモスなどが過去から現代に蘇るSFドラマ。

たまに安っぽい感じもありながらも、なかなか見ごたえのあるドラマでかなり面白かった。


ジュラ紀後期(約1億5000万年前)に生息。

種類・嘴口竜下目、アヌログナトゥス科

食べ物・昆虫類

大きさ・翼長50cm

 

生息地・ヨーロッパ