4000万円前の日本にいたサイです。
名前はアミノドン!またの名をワタナベサイ。渡辺さんではない。
このワタナベサイは、全長3mもあるのに水陸両用の器用なカバ型のサイなのだ。
今のサイみたいにツノは無いけどサイだ。
今、地球上にいる蹄(ひづめ)をもつ奇蹄類はウマとサイとバクだけになっちゃったけど、4600万年~2000万年までの長い期間に渡ってたくさんの奇蹄類が生活していたのだ。
特にサイの仲間は物凄い数の種類が誕生して生活していた。
長らく地球上の生態系の頂点は、完璧にサイ一族のものだったのだ。
日本では九州唐津炭田、北海道雨竜炭田・山口県宇部炭田・佐賀県唐津炭田など日本列島にかけて化石が発見されている。
北海道や山口県のアミノドンは小型で、佐賀県のアミノドンは大型。
北米やユーラシアなどからもアミノドン類の化石は発見されているけど、一番古い化石がモンゴルから発見されているため、アジアがアミノドンの故郷と呼ばれているのです。
種類・奇蹄目サイ科
大きさ・全長2~3メートル・体重5~6トンいろいろな大きさのアミノドンがいた。
生息地・九州唐津炭田、北海道雨竜炭田・山口県宇部炭田・佐賀県唐津炭田など