カタジロトキ

 

「東南アジアで最も危機的な水鳥」と呼ばれているアジアのトキ。

最近、カンボジアで過去最大数973羽が確認された。

世界全体の個体数が約1200羽だから、カンボジアに97%が生息していることになるのだ。

そんなカタジロトキは

低地森林の伐採、湿地帯の農業化などアジアの開拓と比例して

20世紀になってから激減!

現在も、個体数の4分の3以上が保護区外に生息しているので

カタジロトキの気の抜けない戦いはまだまだ続く。


推定生息1200羽。

種類・トキ科

食べ物・

大きさ・体長100~150cm。尾長80~100cm。肩高60cm。体重オス45~55kg、メス35~40kg

 

生息地・カンボジア北部、ベトナム、ラオスなど