ホクリクサンショウウオ

1971年に北陸の石川県で発見。

1984年に新種だと認定された日本の固有種。

日本に棲んでいるサンショウウオのグループは、特別天然記念物のオオサンショウウオをふくめて、どいつもこいつもみんな絶滅の危機にひんしているのだ。

そんなホクリクサンショウウオの最近の悩みは、水質悪化による生息地の激減!

それと日本中の池や沼などに勢力を広げているスーパー外来種アメリカザリガニによる幼生の捕食だ!

体長10cm前後のホクリクサンショウウオにとっては、体長が倍近くもあり、さらに武器も携帯しているアメリカザリガニは脅威でしかないだろう。

ニホンザリガニ同様に、体がデカく強いアメリカに敗北してしまうのだろうか。

なんか現実とシンクロして悲しい気分になる話だ。

ホクリクサンショウウオの戦いはまだまだ続く。。。


 

現在の生息数は不明

種類・サンショウウオ目サンショウウオ科

食べ物・貝やミミズとか、たまに共食いもしちゃうそうだ。こわ。

大きさ・体長90~110mm でチッチャイ。

 

生息地・北陸や近畿など。