スマトラサイ

 

※インドネシアのカリマンタン島(マレーシア名ボルネオ島)の

スマトラサイは絶滅したと考えられていたけど

2016年3月12日に

罠にかかっていたオスのスマトラサイを

40年ぶりに確認した。

 


4.000年前から容姿がほとんど変わらない珍しいサイ。

絶滅した体中毛だらけの古代のサイ、ケブカサイの近縁だったと言う噂あり。

ケブカサイ

 

そのためか他のサイと違って皮膚が薄いんそうだ。

防御としては少々貧弱で心とも無いだろう。

そんなスマトラサイの悩みは密猟!

ツノや血やウンチが漢方薬になって効力があると今だに思われているのだ。

逆の活動としては、飼育して数を増やそうという試みあるのです。

しかし、112年間で4頭しか成功しなかったそうだ。

野生の生き残りも推定300頭以上。

これだけ数が減るとツノなどの希少価値も高騰。

今後も密猟は止まらないだろう。

スマトラサイの戦いは続く。


推定生息300頭以上。

種類・ウマ目サイ科

食べ物・樹皮、木の枝、葉、果実(イチジク、マンゴーなど)、タケノコ

大きさ・体長240-320センチメートル。尾長65センチメートル。肩高108-150センチメートル。体重800-1,000キログラム

 

生息地・インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレーシア、ミャンマー