キクザトサワヘビ

 

日本に棲んでいるヘビでは唯一淡水域で生活している貴重なヘビ。

長時間の潜水ができる事から皮膚呼吸をしていると考えられている。

潜水の記録は12分30秒とほとんど魚のようなヘビなのだ。

「キクザトサワヘビ」の名前の由来は

発見した沖縄にある中学校の校長先生の名前からとったそうだ。

今では沖縄県指定の天然記念物なのだ。

そんなキクザトサワヘビの最近の悩みは、

開発で棲む場所が減っている事。

そして、人間が持ち込んだウシガエルに命を狙われている事だろう。

キクザトサワヘビの戦いはまだまだ続く。


現在の生息数は不明。

日本固有種

種類・ヘビ亜目ナミヘビ科

食べ物・水生昆虫などなど

大きさ・全長50~60cm

 

生息地・沖縄県の離島・久米島(くめじま)。