中国やインド、イランなどにいる大陸ツキノワグマよりは小型のクマ。
胸元にあるナイキのようなワンポイントが特徴だ。
現在は本州と四国に棲んでいるけど、昔は九州にもいたが絶滅した。
日本では昔から狩猟対象となっているクマ
今でも食用として狩られている。
特に胆嚢(たんのう)は薬として珍重されているのだ。
最近では生活圏が人間とだぶる事もあり人間と衝突する事もある。
2004年には109名の人間がクマ被害にあっているそうだ。
とはいえ、日本では本当に珍しい大型の哺乳類だけに人間と共存できるのがベスト。
でも現実は、人間の食べ残しや農作物などの旨みを覚えた野生の生き物を止めるのは難しいのだろう。
推定生息不明。
食べ物・何でもOKの雑食
大きさ・体長120-150cm。尾長6-11cm。体重はオスで60-120kg、メスで40-80kg
生息地・日本の本州、四国