『土用丑の日(どようのうしのひ)』には、夏バテにならないようにうなぎを食べる。
『土用丑の日』の土用は、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のこと。
丑は、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑(うし)。
うなぎと関係ないじゃん!って事で、時たまクイズになるこの話。
もつとも有名な説で答えに使用されているのがこれ・・・
「江戸時代、夏場にうなぎが売れないで困っているうなぎ専門店が、平賀源内に相談。その時に平賀源内が提示した案が、『本日丑の日”』という張り紙を店に貼って販売促進のキャンペーンした。」
それから、うなぎを食べるようになったそうだ。
そんな、日本の風物詩に衝撃!
2014年6月12日、国際自然保護連合(IUCN)は、ニホンウナギを「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定しレッドリストに掲載したのだ。
どうなる事かと思いきや、中国産など店頭に盛りだくさん。
値段も去年より安い。
全体的な空気として、絶滅危惧種に指定された事は無かった事にしようか・・・って感じだ。
最近では、中国産のウナギの蒲焼きは、実は絶滅危惧種に指定されているヨーロッパ種のウナギが使われていたなどのうなぎ関連の話題は今後も流動的だろう。
ニホンウナギの戦いはまだまだ続く・・・
種類・ウナギ科ウナギ属
大きさ・約全長1 m
生息地・日本・朝鮮半島からベトナムまで東アジアに広く分布する。
※立体の大きさはこれです!