シマハヤブサ

 

男の子には、絶大な人気がある猛禽類(もうきんるい)のハヤブサ。

猛禽類(もうきんるい)とは『鋭い爪と嘴(くちばし)を持ち、他の動物を捕食する習性のある鳥類の総称』。

鳥類の中で最も速く飛べるのがハヤブサなのだ。(諸説あり)

その速さは、時速200kmを超す!

さすが空の王者。

獲物を獲る時、翼を折りたたんで急降下する時は時速約387㎞(測定時最高記録)!

 

その優れた飛行精度をモチーフにして、現在の高性能戦闘機が開発されたそうだ。

レーダーや赤外線探知装置などに察知されない隠密性が極めて高いステルス戦闘機F-22の愛称は、猛禽類の意味のラプター(Raptor)。

そんなシマハヤブサは、19亜種に分かれるハヤブサの1種。

その希少性から、1993年には国内希少野生動植物種に指定。

とは言っても、生息が確認されているのは、火山列島の北硫黄島だけなんだそうだ。

シマハヤブサの戦いはまだまだ続く・・・


種類・ハヤブサ目ハヤブサ科

食べ物・動物食

大きさ・全長オス38~45cm、メス46~51cm。翼開張84~120cm。メスの方がデカい!

 

生息地・日本・小笠原諸島および伊豆諸島に棲息か?

※立体の大きさはこれです!